中堅以上の職員だと持っていないと恥ずかしい感じの資格です。
【資格の種類】
国家資格・・・国認定の資格
名称独占・・・【介護福祉士】と名乗ることが許されます
※ つまり、この資格を持っていない者は名乗ることが禁止されます。
【何ができるの?】
この資格は名称の独占だけなので、持っているからといって何か特別に出来ることはありません。
しかし、この資格を持っていないと現場責任者とか、統括するような役職にはまず就かせてもらえません。
そのため、キャリアアップのためには必須の資格です。
【メリットは?】
介護系でのキャリアアップには必須の資格です。
更に、ほとんどの施設ではこの介護福祉士を持っている人には資格手当が付きます。
手当は施設によってピンキリです。
私が知っている範囲だと毎月1000円~1万円くらいです。
【取得方法】
取得ルートが少し多様化していますので、一般的に多い方法を紹介しています。
<養成学校を卒業>
福祉系高校を卒業 → 介護福祉士学科試験 → 実務経験9か月以上 → 介護福祉士実技試験 → 合格
<現場経験を積む>
介護士として実務経験3年以上※+実務者研修 → 介護福祉士学科試験 → 合格
※ 実務経験だけなので、【初任者研修資格取得後3年】等の条件はありません。
【学科試験】
介護領域の各分野で1点以上取得すること
更に
全体で6割(75点)以上取得すること。
※ 勉強方法がわからない人に私からのアドバイスを販売していますので、興味がある貴方はご利用下さい。
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【実技試験】
試験時間5分、加点方式です。
介護スキルよりも、声掛け、気付き、利用者の残存機能利用等を重視しています。
そのため、時間内で、問題に完璧に対応できても落ち得ます。
逆に、トランス時に利用者を地面に落とす等の致命的な失敗をしても合格している人もいます。
これは減点ではなく、加点だから、失敗ではなく良い部分を見ているためです。
【テキストは?】
貴方が勉強しやすいモノを選ぶ。
これに尽きます。
勉強そのモノの感覚がないなら、先程紹介したアドバイスサービスをご利用下さい。
具体的なテキストは紹介していませんが、
「このような作りのテキストが良いと思います。」
を紹介しています。
【費用は?】
(必須)受験料 約13000円
(任意)実技試験免除講習 約6~10万円
【ぶっちゃけた話を下さい】
この資格も他の資格と同様に、現場ではこの資格を持っていても、持っていなくても、どっちでもいいって扱いです。
しかし、この資格は責任者級の資格なので、「介護福祉士の資格を持ってるんでしょ?」と攻撃のネタにされやすいです。
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