鑑識上級検定

※ 細かい部分は都道府県、警察署ごとに違う場合があります。


 これは警察官として鑑識能力が極めて高いことを証明する検定です。



※ 画像クリックで関連道具の画像拡大&説明画面になります。
【鑑識分野】

<指紋>

 状況に応じた道具の選定・調合&採取が困難な場所からの採取

 損壊の恐れがある死体指紋の採取方法など


<足跡>

 状況に応じた道具の選定&採取が困難な場所からの採取

 斜面の足跡を、石膏によって採取 など


<写真>

 犯罪現場写真を一眼レフカメラで、キレイに撮影

 ストロボマニュアル設定を必要とする状況での撮影

 液の調合からフィルムの現像作業全て など


<鑑識科学>

 鑑識に関する科学的知識を問うペーパー試験

 実務に即した内容なので、対策さえしていれば文系でも普通に取得可能



【難易度】

<指紋>

 ★★☆☆☆

<足跡>

 ★★★☆☆

<写真>

 ★★★★☆

<鑑識科学>

 ★★☆☆☆


【受験資格】

 鑑識初級検定を取得していること


【取得方法】

 警察学校で行われる検定試験をクリアする。

※ 写真の現像作業はフィルムを持ち帰り各警察署で行う。


【備考】

 鑑識分野の

<指紋>

<足跡>

<写真>

<鑑識科学>

 それぞれが独立した検定になっています。


 つまり【指紋上級検定取得者】のようになります。


 各分野において極めて高い能力を有していることを証明する検定です。


 全ての分野で上級検定を取得すると【鑑識総合上級検定取得者】となります。


 警察署の鑑識係でも全ては上級じゃない人もいるほどの検定です。



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