警察官採用試験の区分

 公務員試験には試験区分と言うモノが存在します。

 Ⅰ類(上級)・・・大卒、又はそれと同等の学力がある者

 Ⅱ類(中級)・・・専門卒、短大卒、又はそれと同等の学力がある者

 Ⅲ類(初級)・・・高卒、又はそれと同等の学力がある者



 そして、これは自分で選択することはできません。

 これは例えば貴方が大卒者で

「大卒程度のⅠ類では自信がないから、Ⅲ類で受験しよう」

と言うことは出来ないと言うことです。



 このように選択式だと勘違いしている受験生が多いので貴方も同じようなミスをしないようにご注意下さい!




 次にもう一つ勘違いしている受験生が多いことを書きます。 

 それはこの条件の後半部分

【同等の学力】部分です。



 特にヤフー知恵袋で多く見かけるのですが、この【同等の学力】

と言う表記。



 これを独自解釈し

「試験さえ高得点なら中卒者でも受験可能!」

と言っている回答者が多いんです。



 気を付けて下さいね。

 この部分はそういった意味ではありませんからね。



 これは例えば、

【日本の高校とは違う海外の学校を卒業した場合に、その学校が日本で言うところの高校に当たる場合】とか、

【高等学校卒業程度認定試験(旧大検)を取得した】



 肩書きとして実際に同等な人物のことを指しています。



 最悪どうしてもわからない場合には申込書を受け取る際に、その警察官に聞いて下さい。

 それが一番確実です。



 これで申込みが行えます。

 次の記事では、やはり迷っている人が多い、武道経験の必要性について書いていきます。





>> 警察官採用試験受験での武道経験について

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※ 細かい部分ではなく、具体的に聞きたいことが明確な貴方はこちらで私に質問していただければお答えします。

  有料(500円)になってしまいますが、是非ご活用下さい。

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