私自身忘れている部分もあると思いますし、10年以上前当時の話なので違う部分もあるかもしれません。
着校日は入校日ではありません。
【着校日は警察学校に到着する日】です。
【入校日は入校式を行う日】です。
【受付】
まずは受け付けをします。
この時点で既に採用試験時の優しい対応は終わっています。
つまり教官の厳しい目が光り始めています。
服装はスーツ、髪型も指定されています。
そのため、それ以外の髪型をしているとバリカンを渡されるか、即床屋に行かされます。
スーツもアイロンが掛かっていなかったり、ネクタイが少し緩い、キチンと締められていないと列から引っ張り出されます。
【制服貸与】
手荷物を部屋に置いたらすぐに制服の貸与等があります。
一度に沢山渡されて、装備品が全部揃っているか皆で確認します。
教官が読み上げる物があるか、ないか見ますが、手間取っていると立たされます。
普通に生活していて装備品の「タイカク」なんて言われて何だかわかりませんよね。
このタイカクで多くの人が立たされます。
ちなみに、このような物です!
※ クリックで画像拡大&説明画面になります。
【走る】
ここまで慣れない環境、締め付けるような監視の目の中で体が凝り固まっていますので、軽く走ることが多いです。
この時点ではまだ訓練ではないので、軽く走ったり、歩く程度です。
【指導巡査との顔合わせ】
警察は警察学校でも、卒業後の現場でも、新人さんに付いて指導する【指導巡査制度】があります。
警察学校では自分達よりも先に入校した先輩です。
指導巡査もまだ卒業していませんので、同じく厳しい訓練に耐えている仲間のようなモノなので、基本的には優しいです。
しかし、変に勘違いして威張り散らしている人も稀にいます。
そのような先輩は武道の課外授業でボコボコにしましょう!
【点呼】
「イチ・ニ・サン・シ・ゴ・・・・」
なんてゆっくりは出来ません。
「イニサシゴ・・・・」
って感じです。
とにかく隙間を開けずに行わないといけないので、出来るようになるまで苦労します。
さて、着校すると生活に慣れる間もなく、新隊員訓練。
いわゆるシゴキのような訓練が行われます。
この時点でかなり退職します。
次はそれについて書いて行きます!
>> 一日教練訓練
※ 長く読むのが大変、更新ま待てない、具体的に質問したいことが定まっている等の貴方はこちらをご利用下さい!
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