【交番】
<勤務内容>
警察業務【刑事】【生活安全】【交通】【留置管理】【警備】のほぼ全範囲を広く、浅く取り扱う部署です。
そのため、新人の時に必ず配属される部署となっています。
<部門事で交番が行う行為>(埼玉県警を例)
【地域部門】
・ 職務質問による検挙活動。
・ 遺失・拾得物の処理。
・ パトロール。 など
【刑事部門】
・ 被害届・実況見分の作成。
・ 軽微な刑法犯罪の検挙書類一式の作成。 など
【生活安全部門】
・ 補導、補導書類の作成。
・ 相談窓口、相談解決、相談内容に対する対策。 など
【交通部門】
・ 交通取り締まり。
・ 物損事故の処理。 など
【留置管理】
・ 被疑者護送時の綱持ち。 など
【警備部門】
・ 危険組織の情報収集。 など
<勤務形態>(警視庁は除く)
泊まり出勤 → 明け → 休み・・・・
これの繰り返しで、勤務は最低24時間拘束となります。
この24時間拘束後に警察署で書類や検挙に関する引き継ぎ等の業務を行います。
<交番勤務員になるためには>
警察官の訓練機関である警察学校を卒業して下さい。
【警邏係】
<勤務内容>
いわゆるパトカーの勤務員です。
稼働拠点は警察署になります。
交番と違い基本的に被害届等の事件処理はほぼ扱いません。
事件発生時には犯人を探したり、現場の規制を掛けたりが主になります。
事故処理や人身事故時の臨場は交番よりパトカーの方が多くなります。
<勤務形態>
交番と同じです。
<警邏係になるためには>
緊急車両検定2級以上に合格し、交番で仕事を頑張って下さい。
検定を取得し、仕事を頑張っていれば成り上がり的に自然になれます。
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