警察署の部署(刑事課)

【刑事課全般の共通点】

<勤務形態>

 週に1~2回当直として警察署へ泊まりの勤務があります。 

<刑事になる方法>

 留置管理課を経験後、刑事課を希望し続けて下さい。



【捜査一係(強行犯)】

<勤務内容>

 暴行から強姦、殺人、放火まで暴力的な犯罪を専門で取り扱う部署です。

 ドラマ等でも多く取り上げられるので花形部署と言えるかと思います。



 

【捜査二係(知能犯)】

<勤務内容>

 詐欺や選挙違反等を専門で取り扱う部署です。

 詐欺グループのバックに暴力団が絡む場合も多く、四係と合同捜査もあります。



【捜査三係(盗犯)】

<勤務内容>

 窃盗が一番発生件数が多いので、取り扱う仕事量はダントツで多い部署です。 



 

【捜査四係(組織対策・暴力団)】

<勤務内容>

 暴力団を主に専門的に取り扱う部署です。

 知恵袋などでは「暴力団と癒着している」と噂している人も多く見られますが、癒着はありません。

 ただし、大規模抗争を事前に抑えさせたり、小競り合いを小さいうちに終結させたりするために、管内の組長と顔見知りにはなります。



【捜査五係(薬物銃器)】

<勤務内容>

 私が現役の頃はまだ刑事課に配置換えされたばかりで、五課と呼称するのか知りませんので間違っていたらすみません。

 覚せい剤や拳銃事件を専門で取り扱う部署です。

 覚せい剤や拳銃事件の裏には暴力団が絡んでいることが多いため四係と合同で捜査する機会が多いです。

 四係と合同で捜査することが多いため、生活安全課から刑事課に配置換えされました。



【鑑識係】

<勤務内容>

 犯罪現場で指紋やDNA等の物的証拠を採取し、それを裁判の証拠資料として使えるように立証措置も行います。

 その他、資料の管理やフィルム写真の現像作業、検挙された被疑者の指紋や写真の採取等を行います。



<鑑識係になる方法>

 刑事課共通にプラスして、鑑識上級検定の全て(指紋・足跡・写真・科学)の取得。

 条件はこれだけなので理系専攻学歴等は不要で、高卒でも、文系大卒でもなれます。 

※ 警察内部検定に関しては後日作成予定!



※ 少しでも役に立ちましたらブックマーク、いいね等をよろしくお願いします!



警察関係情報トップページへ戻る

ホームへ戻る

inserted by FC2 system