ここまで読んでくれた貴方は個別に対策を講じることが難しいことを理解してくれたかと思います。
そこで、ストーカー対策のトップページでも言った対策方法に戻ります。
【早期に専門家を入れる】ことです。
なぜ早期なのか?
それはストーカー深度が深まれば、深まるほど、専門家でも取れる対策が減っていってしまうためです。
一番危険な状態に陥ってから対策を取ろうとすると手段は一つしかありません。
【命の危険を感じる状態の対策方法】
全ての連絡手段を断ち切って身を隠す。
以上です。
警察に通報しても、逮捕して貰っても解決はしないと言いました。
誓約書は単なる紙切れです。
身を守る武器を持っても解決はしません。
そんな状態のストーカーに法律や権利なんて持ち出しても無意味です。
とにかく物理的に命を守ることを考えなければなりません。
そのための身を隠すです。
案外多い失敗が【全ての連絡手段を断ち切る】をしないケースです。
もしも、貴方が
「親だけは連絡を取れるようにしておきたい。」
と考えて、親とだけは連絡を取れるようにしておくとします。
貴方の命を狙っている犯人は、犯罪を犯すことなんてどうでも良いくらいに貴方を何としても探し出したいわけですが、どうすると思いますか?
はい、貴方を脅迫して出て来させます。
では、連絡の付かない貴方を脅迫する手段は?
唯一貴方と連絡を取ることができる人間を狙うことですよね。
その人は貴方との連絡手段を持っているわけですから。
もしも身を隠している時に
「こいつを殺されたくなかったら、出てこい」
と脅迫されたら貴方はどうしますか?
仕事や友達との関係を切ってまで身を隠すほど恐怖を感じている状態なわけですから、出て行かなければ本当に殺されてしまう可能性が高いですよね。
そして、それで出て行ってしまえば後の貴方の人生はストーカーの言いなりです。
そんなことにならないように、早期に、適切な対策を講じるため、早期に専門家を入れるのが一番良いんです。
では、専門家と言ってもどこに相談したら良いのか?
探偵や興信所でも相談に乗ってくれる場所はあるのですが、正直ストーカー対策の専門家だとは思いません。
そこで現時点で私が一番オススメの専門家は
【NPO法人 ヒューマニティ】 です。
【NPO法人 ヒューマニティ】
こちらのストーカー対策は加害者ケアです。
【加害者・ストーカー=陰湿な犯罪者】
このような印象を持っていませんか?
しかし、それは違います。
加害者・ストーカーも普通の人間です。
被害者に対する強い感情がこじれてしまい、自分自身でも状況把握が出来ないほどに狂った状態に陥っているだけです。
そのため、この部分をケアと言う形で解決しようとするのがこの団体です。
加害者と被害者を無理矢理引き離して、もう会えなくしてしまうだけの解決。
これよりも、加害者の感情を冷静で落ち着いた、普通の感覚に戻し、加害者の中で納得してストーカーを辞める方が何倍も安全な解決ですよね?
それをする専門家です。
ただし、公的機関ではないので、組織運営のために料金はかかります。
登録料 約3万円
年会費 約3万円です
仕事を辞めて、人間関係を辞めるまで放置する場合を考えて、これが高いか安いかの判断は貴方自身がすることです。
貴方はこれでも、ストーカー殺人事件の報道を見るたびに無意味な警察・ストーカー批判を続けますか?
適切な行動ではなく、何となく良いと思う対策だけを無駄に沢山構築しますか?
是非適切に、真剣に考えてみて下さい。
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